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集団内で発生する援助行動の特徴

2022年09月04日

集団内で発生する援助行動の特徴

 

 

援助行動が生じる過程

 

 

  • 1. 援助が必要な状況を視界にとらえる

 

  • 2. 援助が必要だということを認識する

 

  • 3. 援助することによって、どの程度自分に

    責任がかかってくるかを検討する

 

  • 4. どのように援助に介入するかを考える

 

  • 5. 実際に援助に移る

 

 

これらの過程を勘案し、

援助にかかる労力やコストが大きいと、

実際に援助行動に移ることをためらう傾向が見られる。

 

 

人間が「援助要請」を出しにくい理由

 

1・心理的負債が生じる

     返報性の原理のため

 

2・自尊心が脅威にさらされる

   自己高揚動機が満たされないため

 

 

 

「傍観者効果」とは?

 

周りに人がいることにより「援助行動」が生じにくくなる現象

 

 

 

 

「援助行動」が実際に行われるまでには、

さまざまな心理的過程があります。

援助行動が起こりにくいのは、

個人の「冷淡さ」が原因でない場合もあります。

 

集団独特の心理を、よく理解し個人要因と結び付けて

ネガティブな解釈をしないように

注意が必要であることを認識しましょう。

 

 

 

では、失礼します。

そして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

心を和らげる相談室 HEART    代表    杉野 茂広

 

 

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