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行動心理学

 

 

コミュニケーション能力が育ちにくい現代社会

 

人間は、社会を構築し、その中で支え合って生活する動物、

すなわち、社会的動物です。

 

そのため、周囲の人との関わりが自分の幸福感や価値観に

大きな影響を与えます。

 

 

 

最近の若者が、

「コニュニケーション能力がない」

と指摘されることが増えていますが、

この背景には、時代・環境的な要因から、

他者関係が築きにくく、

そこで対人関係をどのように築けば良いのかを、

学習する経験が得られにくいという問題があります。

 

 

他者が、どう思っているのかが分からず、

関係を築くことに恐怖心を感じる人が増える今、

私達は、どのように他者関係を築いていけばよいのでしょうか。

 

 

人間の行動・思考傾向が理解できていれば、

　　相手を理解しやすくなる

 

本来であれば、周囲の人間関係から、

どのように他者と関係を築いていけばよいのか、

他者が、どのように思っているのかを自然に学習していきますが、

 

それらを、

学習する機会を

”うまく自分のモノに出来なかった場合”

人間の行動・思考傾向を学問的に理解することが

非情に有効です。

 

 

 

私達の行動は、

「感情」や「思考」というものが起源となり　表れてくるものなので、

”仕草やコミュニケーションの取り方を観察するだけで、

　他者の本心を理解することができます”

 

 

他者との関わり方が分からず、

豊かな人間関係を構築することが出来ない状況は、

社会的動物である 人間の心に「孤独感」という

苦しみを生じさせます。

 

 

この苦しみを解放するためにも、

人間の行動・思考傾向を知ることは、とても大切なことです。

 

 

 

人間理解を深める利点

 

人間の行動・思考傾向が理解できれば、

他者の行動の意図や心理的背景を読み取ることが

出来るようになるため、感情的なトラブルを避け、

お互いを理解しやすい環境を作ることができます。

 

そして、行動心理を知る者として他者のトラブルに介入する時の

ベースとしても重要な知識となります。

 

人間と関わる仕事に携わる時は、

人間理解を深めることは必要だと感じております。

 

 

 

本当に、若い人に限ってではないがコミュニケーションが

うまく取れない方々が増加している、そこで行動心理を学ぶことで

その内に秘められた「何か」を分析することができる。

 

 

 

 

今日は、

ここまでにしておきます。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

心を和らげる相談室　HEART　　　　　代表　　　　杉野　茂広