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カウンセリングとサイコセラピー

2022年02月06日

カウンセリングに近い専門領域としてサイコセラピーがある

 

サイコセラピー

心理学的な領域では、心理療法、医学的な領域では精神療法の訳語が用いられる

 

 

カウンセリングとサイコセラピーは理論や方法において重なるところが

多く、交換可能な用語として使用されることもある。

 

しかし、

元々の源流は、違う。

 

 

カウンセリングは、アメリカにおいて、

サイコセラピーは、ヨーロッパで生まれたもので、

歴史的にはサイコセラピーの方が古くから存在する。

 

18世紀のメスメルによる動物磁気療法などが発端となって、

19世紀後半の催眠研究や催眠治療に発展し、

更に、生理的側面だけでなく心理的側面に注目したオーストリアの精神学者

フロイトによる精神分析が19世紀末に生まれた。

 

精神分析は自由連想や夢分析による深層心理の探求を主要な方法としており、

これが現代のサイコセラピーの主な起源です。

 

 

一方で、

カウンセリングは20世紀初頭にパーソンズらによって始められた

ガイダンスの活動を源流としている。

 

ガイダンスは、その後、心理学の領域の中に位置づけられるようになり、

ウィリアムソンらの貢献によって心理学的な手法としての

カウンセリングという用語が定着するようになった。

 

 

 

 

ガイダンスから発展したかカウンセリングは、初期の段階では

産業や教育の分野を中心に、個人の適応上の問題への

心理学的査定と、それに基づく指導助言として発展した。

 

 

 

もとは異なる背景から生まれたカウンセリングとサイコセラピー

であったが、1909年に、アメリカ心理学会の招待で、

フロイト  ・  ユング  等が、アメリカで精神分析についての

講演を行うなど、次第に研究交流が行われるようになった。

 

 

第二次世界大戦や世界恐慌など社会情勢の背景に煽りを受け

カウンセリングとサイコセラピー は、

1930年代の後半からアメリカを主な舞台として合流し発展していった。

 

 

その、中心的な役割を担った人物の一人が「来談者中心療法の創始者」

カール・ロジャーズ である。

 

 

ロジャーズは、

”クライアントがカウンセリング関係の中で自由に主体的に自己探求し、

自己決定していくプロセスの重要性を主張し、そのためには、

カウンセラーは傾聴を中心とした非指示的方法をとるべきであるとした。”

 

 

 

第二次世界大戦後、カウンセリングとサイコセラピーは、

世界各国で実践されるようになり、またさまざまな理論や方法が開発されて

現在に至っている。

 

今、現在もカウンセリングとサイコセラピーを、

そして、その学問領域としての

カウンセリング心理学と臨床心理学を明確に区分する考え方が強い。

 

それは、アメリカでは

サイコセラピーが主に病理的な問題への治療的働きかけを中心とする。

カウンセリングは多くの人々が遭遇する人生のさまざまな問題への対処を

主要な目的とする。・・・・・と、いう捉え方である。

 

 

なんとなく、いい気分じゃないよね。

カウンセリングの方が、完全に格下扱いされてる!

 

 

 

日本も同様の考え方である。

第二次世界大戦、敗戦後、GHQ マッカーサーが行った行為は、

日本人を無力化し、アメリカ指導の下、再構築された精神に追いやり

アメリカに都合の良い国、都合の良い人格に仕上げられてしまった。

 

 

 

 

戦後から見ても、精神疾患者数は増える一方、臨床心理士になる為に大学出て

さあ、頑張るぞ!って時には、臨床心理士が働ける場など殆ど無かった。

それでも、また、「公認心理士」という資格を作った。

 

 

「臨床心理士」とは、

臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。

臨床心理士の近接領域の専門家、たとえば医師や教師がおられますが、

これらの専門家は、臨床心理士も含め、

「人が人に直接かかわり、そのかかわる人に影響を与える専門家である」といえるでしょう。

しかし、それぞれに似て非なる専門性があるのです。

 

私の知ってる臨床心理士さんには、この様な方は存じません、皆、横柄ですよ)

 

だって、自分はスイスイ大学まで行って、勿論、勉強はしたでしょうが 卒業して、

臨床心理士って、「病んだ実習、受けてないでしょ?」ってこと!

だから、病んだ人、病んでる人の気持ちに寄り添えない人が殆どです!

 

 

 

 

 

もう、ストレス回避しかないぞ!

 

 

 

 

 

 

 

臨床心理士の資格を馬鹿にしている訳ではないが、

そもそもその様な制度を作った今の政治家さん達はなんだ!

 

 

 

先も読めない、方向性も持っていない。

しかし、当選だけは、なんとしてでも逃したくない! 

 

皆、自分の保身ばかり気にして、国民そっちのけ。

 

 

 

 

自分の国が、どれだけ病んでいるのか見てみなさいよってこと。

 

 

 

 

 

米映画に多いですよね、特に刑事ものに。

「上司からセラピーを受けろ!」と指示されたり、

実際、セラピーを受けるシーンもある。

 

 

 

 

映画「JOKER」もその描写はある。

 

 

 

 

 

でも・・・・日本映画では・・・・

精々、精神鑑定を受けているところくらいじゃないですか?

 

 

 

 

日本は、危機感がないのか、倫理的に無理なのか分かりませんが。

精神疾患者については、無頓着にも程があります。

 

 

 

国を挙げて、会社が挙げて、自治体が挙げて行かないと!

って、思うんですよね。

「何か、臭いものには・・・」的な感じがして仕方ない。

 

 

 

 

コロナで苦戦しているのは理解出来るが、

全てが後手に回ってたんじゃ「文句の一つも言いたくなるのが人間の心理です」

 

 

今のところ、政府や企業など当てになりませんから

 

メンタル面は、自己防衛ですよ。

 

話が、大きくブレましたので、修正します。

 

そうそう、

アメリカはカウンセリングとサイコセラピーで役割を明確にしたことに対し、

ヨーロッパでは、カウンセリングとサイコセラピーは互いに重なり合う実践領域

であるという考え方の実践家や研究者が多く存在する。

 

”人生問題と病理的問題を単純に分けることが出来ないケースもあり、

それらを広く心理的苦悩として捉える考え方もある。

また、カウンセリング実践とサイコセラピー実践の違いを明確に示す

エビデンスがない” と指摘している。

 

 

では、日本の考え方は・・・

カウンセリングとサイコセラピーを明確に区別した方が良い考え方と、

重なり合う部分が大きいので区別は難しいという考えが混在している。

結論から言えば

サイコセラピーが鬱や不安といった精神症状や心理的苦悩の改善に

強調点があるのに対して、カウンセリングは進路選択や自己成長といった

生涯発達への援助が中心であると言える”としている。

 

と、結局はアメリカ寄り発言!

どこまで行っても、どっちつかずで、芯の無い国ですね。

 

 

 

付け加えるかのように、

それぞれのカウンセラーが置かれている立場や役割によって

いずれの機能をより重視すべきかを考える必要があるだろう。”

 

 

 

最後にまた、個人で考えろ的な発言でした。

 

 

あ~、何だか、今日は色々とムッと来た内容でした。

 

 

 

また、何か、ネタ見つけておきます。

 

 

 

 

では、失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

心を和らげる相談室   HEART    代表    杉野 茂広

 

 


 

 

 

 

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