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過換気症候群にもなりました!(過去)

2022年01月27日

 

26歳で結婚したから、25歳の時の1月かな?

 

 

2月26日が、結婚式だったのですが・・・

 

 

丁度、ひと月前くらいに、倒れた。

 

 

 

 

意識は、しっかりある。

 

 

 

どこで、どんな感じで倒れたかも覚えている。

 

 

この経緯は以前も、ここのブログで書いたので割愛するが、

 

 

 

 

過換気症候群・過呼吸症候群・パニック障害は、

ほぼ同じ症状である為、

カウンセラー同様、

医師の見解によって病名が変わる場合があります。

(違いは、頻度と持続発作時間くらいです)

 

 

 

どの文献を調べても、綴られていない事が、一つだけあります。

 

 

 

 

 

私も体験しているので理解できるのですが、

 

 

 

発作が来る前に

「あ! 来るな」と言うのが分かる点です。

 

 

 

何人か、過換気症候群・過呼吸症候群・パニック障害の

方々とお話した経緯も踏まえての、私、独自の判断となりますが、

 

 

 

私のように、「予兆」を感じる方々が、多くいることです。

 

 

カウンセリングの際に、「この3つの病気」を疑った場合には、

必ず聴くのが、

「その様な、状態になる時よりも、少し前に、

『あ、何か、来そう』と感じた事はありませんか?」

(発作と言う言葉は不安を煽るので、敢えて使っていません)

 

 

あります。 と断言できる方が、約67%も居るということです。

 

時々、分かる。 と回答した人は、約11%

 

全く分らない、

若しくは「この原因の為にカウンセリングを受けに来た」人が、

約20%

 

 

圧倒的に、何かしらの予兆を獲得している方が殆どなのです。

 

そして、先ずは、私は会社から救急搬送されましたが、

行くのは、大きな総合病院。

 

 

 

 

一般の方で、

異変に気付き、自分で外来に行くにも今は、

町医者の紹介なしでは、大きな病院も受け入れてくれません。

 

しかし、内科を受診すべきか循環器科を受診すべきなのか?

そもそも、発作の起きている状態でない限り、見つけにくい病気である。

と、いうことです。

 

 

 

なんとか、大きな総合病院へたどり着いても検査、検査で

検査結果は、異常なし。が殆どです。

 

 

 

私も、眼、鼻、耳、脳、などあらゆる検査を受けましたが異常なしでした。

 

 

 

 

それでは、納得いかない!

 

じゃあ、なんで倒れたの?って事に振り出しに戻ってしまいます。

 

そうなると、病院やDr そのもの自体が疑わしく思えてきますよね。

 

 

だから、

 

どこの病院がいいと聞けば、受診して「異常なし」

 

こちらの病院がいいと聞けば、受診して「異常なし」

 

 

 

異常なし、異常なしって言うけど・・・・

 

 

どこかに異常が出たから、意識はあっても、倒れて動けなくて

死ぬ思いしたのは「結局、何よ!」ってなります。

 

 

そんな感じで、病院を渡り歩いても、発作が来る時は来ます。

 

 

 

「ほら~、やっぱり、何か異常あるやん・・・」って。

 

 

 

この診断をくださったのは、最初に救急搬送された病院へ、

夜中に、運ばれた時の当直医のDrが、

「血中の二酸化炭素量を測らせてくれ」と言って

初めて、病名が解り、対処法も解った事例です。

 

 

 

過換気症候群

主な症状は呼吸が速くなり、過換気の状態に加え息をしづらい、

息苦しい、胸の痛みやめまい、動悸などの自覚症状がある。

手足がしびれたり筋肉がしびれてけいれんしたり、

収縮して硬直したりする場合もある。

発作中は、死ぬかと思える程の恐怖感がある。

いつ、再発するか分からないなどの不安が付きまとう。

 

 

 

対処法:ペイパーバック方式

(今は、ペイパーバック方式は、窒息死の危険もるとの理由で推奨されておりません)

 

 

これらの病気は、

多くは、精神的側面が作用しており、

身体的原因で現れるのは

 

  • 呼吸器疾患(肺炎・喘息・COPD・気胸・肺血栓塞栓症・肺水腫など)
  • 心疾患(心不全)
  • 糖尿病(糖尿病ケトアシドーシス)
  • 甲状腺機能亢進症
  • 脳腫瘍

が疑われます。

 

 

精神的原因では、

 

ストレス です。

 

対処法さえ分かれば、もう、こっちのもので、

私は、それ以来、暫くは紙袋を持参しており、

発作が出た際には、ペイパーバックで復活して

仕事をしておりました。

 

今では、もうそれこそ お酒を止める前から再発しておりません。

 

 

私が、メンタルヘルスの資格を取ってから、ある同級生から

「一回、診てやってくれ」と、頼まれて 

別の同級生のところに、相談を聴きに行きましたが、やはり、

過呼吸症候群・過換気症候群・パニック障害の3つに絞られるので、

病院を紹介し、付き添い、診断結果を待ちました。

 

 

 

その時の、Drは「パニック障害」と診断されました。

 

 

 

私は、昔、その病院でアルコール依存症で入院していたのですが、

その時の Drからの一言が忘れられません。

 

「僕は、パニック障害と診断したけど、過換気、過呼吸でも間違いじゃない。

  だから、自信を持ってカウンセリングを続けなさい」と。

 

今は、その同級生は、大手自動車メーカーの下請け工場で、

交代勤務まで出来るように復活しました。

 

 

過換気症候群・過呼吸症候群・パニック障害

どれにしても、本当に発作の時には「死ぬ」かと思います。

そして、いつ、どこで発作が起こるかも分かりません。

 

このような、悩みでお困りの方は、カウンセリングを受けるか、

心身クリニック、精神病院を受診される事を勧めます。

 

現状は、精神病院の方が、良いのですが「昔からのイメージ」として、

精神病院は、あまり良いイメージが無い事も事実です。

しかし、精神病院のDrは、やはり、その方面に長けているのも事実です。

 

心身クリニックの流行る理由は、そのイメージにあります。

しかし、個人の心身クリニックは今、患者で溢れかえっており、

予約も、何ヶ月も待たなくてはならない状態です。

特に、多いのが、

クリニック系はお薬の効能がキツイ物を処方される傾向にあります。

 

私の元同僚も、呂律が回らないほどのキツイ薬を処方されておりました。

 

勿論、私はカウンセラーなのでお薬の処方は出来ませんが、

この薬が、合っている、合っていないくらいは分別が付きます。

 

そのような、心身クリニックも存在すると言う事を忘れないで下さい。

 

 

切羽詰まる前に、

なりふり構わず、精神病院を受診することをお勧めします。

 

 

 

 

心を和らげる相談室 HEART   代表   杉野 茂広

 

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