私の依存症になるまでの過程 PART3 | 三重県でアルコール依存症をはじめとした悩み相談を受け付けております

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私の依存症になるまでの過程 PART3

2020年06月09日

御無沙汰しております。 心を和らげる相談室HEARTです。

今回は、「第三弾です」。

前回は、ライフ・イベント、そして、私自身がメンタルが弱かった部分まで書き込みました。

 

今回は、皆さんの「大部分の方が経験するライフ・イベント」結婚する直前からの部分を書いてみたいと思います。

 

実は、私、「結婚」を前に倒れてしまいまして救急車で運ばれた経験があります。

この日は、いつもの様に出勤したのですが、その時は「社宅の修繕したい箇所があって終業後にコツコツと社宅を改造していました。」当然、帰り時間も未定だったので「車で出勤しましたが、会社まで残り約半分と行ったところから「ん~、今日は何か、いつもと違う!」と、言う感覚は持っていました。

 

どこが、違うのか?と言うと、朝で、既に辺りは明るくヘッドライトを点けている車など居ない時間帯ですが、

前方の車のブレーキランプが、やたら眩しく感じられ、いつもとは全く違う感覚だったのです。

 

そうは言っても、何とか会社の駐車場には、到着しました。

先輩、後輩と挨拶を交わしつつ「正門」前まで着ましたが、その時に「どう例えればいいかな?」

 

先ず、自分の目で観ている景色なのに、TV画面が右回転しながら映像が「グニャ~」となるような体験をした後、

膝から、地面に倒れてしまいました。

意識はしっかりあるのですが、足に力が入らず立てない状況でした。

 

私自身も何故この様な事態になったのか理解も出来ませんでした。

そこに、「同じ職場の後輩が現れ、何、してるんですか?」との問いにもハッキリ答えられましたが、

足に力が入らず立てないので「すまんが、休憩室まで負ぶっていってくれ」と頼みました。

8:30から会社の診療所が開くので、それまで朝礼は出なくていいから「休憩室のベッド」で寝ておれとの上司命令で天井を見上げて寝ておりました。

でも、暫くすると天井が回転している感覚に陥り「こんな、休憩所に居られない」と思えるほど恐怖を感じました。

 

休憩室から出たい出たいのですが「脚にち力が入らない為。赤ん坊の様にハイハイで休憩所から抜け出しました」

そこに、上司がたまたまたま現れ、「寝てろ!って言っただろ!」とお叱りを受けましたが、当時、私も血の気が多い方だったので「アホか! 一人で、寝とると天井は回り出すは、恐怖心が煽られて怖いんじゃわ! さっさと診療所へ連れて行け!」と発言した記憶もあります。

 

やっとの思いで「診療所で産業医に診て貰いましたが、血圧が190を超えていたので救急搬送されました。

アルコール依存は、いろいろな病気を合併させます。

その時は、結果的に「過呼吸症候群」と随分経ってから病名が解かりました。

 

これらは、ほんの一部です・・・私の更なる悪い経験はまだまだ続きます。

この症状は、病名がハッキリしてから以降、全く発症しておりません。

なぜなら、対峙する「病名さえ解かれば、対処法が解かるので、おお? 来そうね?」と感じた場合は「ペイパーバックで対応していたら自然に発症しなくなりました」でも、

この「過換気症候群を誘発させたのは、アルコールかも知れませんし、当時、メンタルの弱さは自分自身で理解してませんでしたから、結婚と言う「ライフ・イベント」が、私には重荷になっていたのかも知れません。

 

では、本日は、ここまでで。

 

まだまだ、コロナで油断は出来ませんが皆さま、御身体にはお気をつけくださいませ。

 

 

    心を和らげる相談室  HARET    代表   杉野 茂広

 

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