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私の依存症に至るまでの過程 2

2020年03月08日

「私が依存症に至るまでの過程 2」と題しまして、前回 1 からの続きを書き込みたいと思っております。

 

前回は「ヤケ酒」の部分まで書き込みました。・・・・では続きから、どうぞ。

 

でも、独身時代の事は前回にほとんんど書き込んであります。(寝汗~アルコール性膵炎の部分)

 

補足事項を入れて、もう一度独身時代の部分から、書きますね

 

独身時代で気になっていたのは、睡眠時の異常な発汗と「アルコールが体内から無くなる時の中途覚醒

アルコールが体内から無くなると「どのような時間帯であろうとパッチリ目が覚めるのです」=これを中途覚醒と言います。

 

例えば、前日はほぼ酔いつぶれて寝てしまいますが、特定の時間ではなく、日によって異なりますが。

今日は午前2時○○分、昨日は午前4時〇〇分と不定期な時刻にギラギラした目で目覚めるのです。

 

 

 

それは、寝る前に飲んだ酒量によって変わっていたのだと考えます。

 

そんな時は、押し入れに置いてあった酒を飲んで再び寝るという習慣になっていました。

 

では、出勤時に「酒が残っている」のではないか? と、指摘される方もみえるでしょうが

「はい、その通り酒は抜けてはいません」、では、出勤した際に指摘されないのか? と思われる方もみえるでしょうが、そこも、楽々、クリアしていました。

 

そもそも、私の職場で二日酔いで出勤しない方が少なすぎたのです。

朝礼時に酒の匂いがしていない人は、「ほぼ、居ませんでした」

こんな感じでしたから余計に歯止めが掛かりませんよね

「今日も全員、二日酔いか?」って感じです・・・そして、午前中は職場では皆が「今日は、酒、飲まん!」とか言ってた記憶があります。

こんな、職場でしたので、朝から一杯引っ掛けて来ようが、正真正銘の二日酔いであるのか 判断の出来ない職場だったのです。

 

そして、私は青年部の役員もしておりましたので、就業後は青年部の会議があれは「それに出席し、何処かの店に寄ってから帰る」

また、会議のない日は「職場の先輩に誘われ、会社の経営する居酒屋へ」行く事が日課になっていました。

 

私は電車通勤でしたが、車通勤の先輩方も帰りは「必ず、飲酒運転ですよね」

当時(バブル期、真っ只中)は、飲酒運転はいけないことである事は皆、理解していたはずですが、

罰則が今ほど、強くなかった事も今となっては問題です。

 

電車通勤の私でさえ「会議があると何時に終わるか解らないので、その時だけは車通勤してました。」

 

今のように、コンビニはありましたが 当時のコンビニには酒類は置かれていませんでした。

ですから、「何処に酒の自動販売機があるのか」ということは当然、頭に入っています。」

車での通勤帰りは、自販機に直行です。

 

そこで、5~6本買い込み運転しながら飲んでました。

同乗者がいる場合でも、変わりなく運転していました。

同乗者が「大丈夫かよ?」と言っても、「大丈夫、少々飲んだ位の方が、かえって捕まらないよう、違反しないように運転する」と言って聞かなかった事も事実です。

 

そんな、21~26歳でしたが、いよいよ結婚という時期になっていました。

会社は違えど、電機連合と言う枠組みに属する別の電機会社の「青年部の方と縁があって結婚することになりました。」

彼女とは、初対面でしたが、どこかお互い意識しあっていた感じはありました。

25歳で知り合い、26歳で結婚となりましたが・・・ここから、飲酒の量は徐々にですが増していきます。

この段階では、まだ結婚はしていない状態です。

しかし、結納などは済ませてありました。

 

話が変わりますが、皆さんは「ライフ イベント」と言う言葉をご存知でしょうか?

 

「ライフ イベント」 とは、人生における環境の変化や、生活環境の変化、大切な人との死別・ペットとの死別、学生から社会人へ、

退職、転職、大病、離婚、そして結婚など、自分の人生において何らかの変化が起こる時のことと理解してもらって構いません。

そうなのです、私はこのライフイベントにいつも何かしら起きているのです。

 

メンタルの勉強をしだしてから、気づきました。

私、自身 メンタルの弱かった人間だったのだと!

 

続きは次回の講釈で。

 

            心を和らげる相談室 HEART   杉野 茂広             

 

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