2020年03月04日
今回は、これまで私自身が体験してきた初期症状? と、疑われる内容を綴りたいと思いました。
まさか、自分が(アルコール依存に足を踏み入れている)とは思ってもいなかったので、
どこか「悪いのかなぁ」のレベルでしか判断しておりませんでした。
一番、最初に気になったのは「寝汗」でした。
ぐっすり寝ているのですが、朝になると寝汗で布団に私の寝ていた形で汗跡が残る日々が続きだしました。(酷い時は、夜中にパジャマを変えなければならない程でした)
でも、どこが痛いわけで訳でもなく、便通も快調でしたでしたので、寝汗程度で身体的な症状もないので、病院に行くこともしませんでした。
そんな、状態でしたのでDrに「ここが痛む」と言い切れない状況を「どう説明すればいいのか?」と悩み、そんな日が半年~1年くらい経過した時点で腹部に痛みがで出始めました。
「病院へ嫌でも行かなければならない痛みに襲われました」・・・検査の結果、「アルコール性膵炎」と診断されました。
緊急入院で三ヶ月ほど入院しておりましたが、最初の1~2ヶ月間は「絶食」で毎日、点滴でした。
固形物は一切食べさせてもらえませんでした。
この様に、私の場合は「寝汗」から「アルコール膵炎」更には「手の震え」「アルコール性 てんかん」
今、思い出しましたが、「足の末梢神経にも支障をきたし」歩くこともままならなかった時期もありました。
立って居られないのです! 足が痛くて。
立つのに「杖」が必要で、立てても歩けない、痛くて足に力が入りませんでした。
それでも、歩いていて「コケる」こともありましたが、今度は「杖」が無くては立つのが不可能な状態。誰かに支えられて立ち上がり「杖を拾ってもらい」また歩く、最終的には「そんな無様な」私でした。
皆さん、お酒で「末梢神経を侵されるとは思ってもいない」と思いますが、あるのですよ。
その痛みは、日毎、引いていきますが、後遺症として「しびれ」が残りました。
今も、「しびれ」は残っています。
今、考えると「散々、無茶苦茶してきたな」と思いますが、ここまで成るには、やはり、理由という
根本的な「何かがあったのです」でも当時の私は「それ」に向き合おうとせず、酒に逃げていたのは
事実です。 向き合う事が、辛かったですし、怖かった。
事実を受け入れるのが怖かったことも「飲酒に逃げた」原因のひとつです。
ずっと、酔っ払って紛らわせていたかったのでしょうね。
「アルコール依存症」には、必ず必要のない「病気のおまけ」が必ずついてきます。
適度に飲んで楽しい人生を送ってください。
今、現状「お酒で悩んでみえる方、また、御家族の方」早期治療に関わってください。
心を和らげる相談室 代表 杉野
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